県独自助成の公費をレセコンへご入力される場合に、その公費をレセプトには出力せず、公費出力禁止の設定をしたい場合に、こちらの手順を参考にされて公費登録をお願いします。この手順により登録分の公費は、※1 紙レセプト電子DATでは出力されません。※2 外部CSV作成データにも計上処理しません。 ※3 外部総括PGにも計上しません。
レセコン発行の[F9]請求書印刷の、一般請求書タイプの公費欄に対してのみ点数と件数が計上されます。
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1.レセコンを起動してください。「[F6]設定2」をクリックします。
2.システム設定「.7」をクリックします。
3.「カスタム」タブを選び、カスタムページを開きます。
4.〇囲みの「県別 公費登録」ボタンをクリックします。
5.公費ウィザードが開始されますので、「F12続行」をクリックします。
6.公費名称を入力します。「乳幼児等」などの助成名称を入力します。
7.「続行」をクリックします。
8.「続行」をクリックします。
9.認識するための公費番号、半角数字で「9001 ※北海道基準の乳幼児等の例」、公費番号の先頭数字4桁以上を入れてください。※市町村単位で細かく指定を行う場合には、公費番号の8桁フルを入力して指定をします。
注意点として、県別公費の最大登録数は過去履歴個数を含め約170個です。
10.CSVデータ等の処理をしない「F12しない」ボタンをクリックします。
11.CSVデータ等の処理をしない「F12しない」ボタンをクリックします。
12.レセプトに公費を出力しないようする「F8 常に単独」を選びます。
13.請求書には件数と点数を計算はするように「F12 表面単独」を選びます。
14.国保も社保も同様の設定とするため、「F12 両方同様」をクリックします。
15.通常は一部負担等の金額回数などは頭書きのチェックシート画面で行うので、ここでは「負担なし」を選びクリックします。※もしも、[step1]で公費8桁まで指定しており、あるいは、公費4桁でも県全体で統一的にすべてが同じ条件であって一部負担が同一の場合は、「負担あり」 詳細登録も可能です。
何らかの理由で、やむを得なくF12「負担あり」とする場合は→次のStep6を「1円単位」と進み、→Step7頭書き負担額計算の自動化「登録する」を選び →質問アラート(1日あたり、月あたり回数、月の限度額、負担割合、計算制御コード、特殊制御コード)該当数値をいれて→優先度レベルを「通常確定」とする。
16.適応開始日を指定しますので「開始指定」ボタンをクリックされて下さい。
17.適応開始日をカレンダーで選びその日付をクリックします。本手順では「2018年8月1日」とします。 もし、その公費の新しい制度が10月1日から開始されるのであれば、カレンダーで10月1日を選びます。
18.公費種類1つ分の設定が終わりましたので「通常確定」を選ばれて下さい。
19.以上で、1つの県別公費登録が終了となります。「F12実行」をクリックして下さい。
続けて、ほかの公費番号を登録する場合には、4番目からを繰り返し登録を行います。
※すべて公費種類の県別公費が繰り返し終わりましたら、レセコンを終了し、再起動をお願いします。